チャリティー活動への関心はありますか?
毎年、チャリティー活動などをテーマにした24時間テレビを見ると夏の終わりを感じています。子供の頃、「24時間ずっとテレビをやっている!」という事実にワクワクした経験はありませんか?
スーパーなどで行われている募金に参加すると後日著名人からのありがとうメッセージの入ったハガキが届き、印刷されただけのものだと分かっていてもなぜか嬉しかった記憶があります。
小学生だったので自分のお小遣いの範囲内での募金でしたが、社会の一部とつながる体験は子供ながらに意義のあるものに感じた記憶もあり、貴重なものだったと思います。
さて、このチャリティーの番組では被災地や今も困窮状態の続く地域、障害を持った子どもさんなど様々なテーマで番組では紹介されていました。中には児童養護施設で育った方も取り上げられていました。ですが、なかなか児童養護施設についてだけを取り上げられる機会というのは少なく感じます。
児童養護施設のために、チャリティー活動に賛同してくれている著名人の方もいらっしゃいます!
今回は児童養護施設を応援してくださっている著名人の方々をご紹介していきたいと思います。
まずは、日本児童養護施設財団でアンバサダーを務めている川澄 奈穂美さん。
サッカー選手として活躍されている姿は知ってる方も多いのではないでしょうか。
http://japan-child-foundation.org/ambassador/
応援メッセージなどもありますね。
また芸人のはなわさんと女優岩崎ひろみさんによるラジオも。
番組内では児童養護施設の子どもたちの『興味があること』や『好きなこと』などのメッセージを読み上げています。明るく楽しくほっこりするラジオ番組です。
https://japan-child-foundation.org/radio/2579/
他にも、お笑い芸人のアインシュタイン 河井ゆずるさんによるチャリティーTシャツの販売なども。
(※完売しています。)
https://leavehome.org/topics/11993/
こういった数々の著名人の方が賛同されることで、もっとチャリティーの輪が広がるといいですね。
私たちでも、簡単に始められるチャリティー活動もあります。
チャリティー活動は著名人の方だけでなく、私たちでも参加できることがたくさんあります。
https://orangehane.or.jp/forindividual/
まずは、SNSでの情報を知ったりハッシュタグをつけて発信すること。
正しく情報を知ることはとても大切なことです。また活動に参加した時に、ハッシュタグで拡散することを心がけるとさらにチャリティーの輪が広がります。
facebookもありますね。
https://www.facebook.com/japanchildfoundation
サポーター登録をして、メールで情報を知ることも大切な役割です。(登録でお金は発生しません)
https://orangehane.or.jp/supporterentry/
その他にも、街中でもオレンジの羽根募金箱の設置がある様なので、
ご負担のない範囲での寄付も。
https://orangehane.or.jp/donations/
こちらのウェブサイトからの寄付も可能です。寄付は¥1.000-から一回きりのタイプや継続タイプなど様々な中から選べるようです。
少しの行動で、社会を変えるキッカケを作っていければと思っています。
またなぜこういった寄付を集めているのか。
寄付サイトをこのブログではご紹介していますが、なぜこういった寄付が必要なのかをお話します。
児童養護施設に対する、まずは社会的な立場として実際のことを知られていない現状があります。
誤解されたまま子供たちは、育つ環境(理解できる大人が少ない)は、あまり良くないことは検討がつくと思います。
私は、しっかり理解できる大人がいる社会→子供たちにとって暮らしやすい環境→社会とのつながりが良くなる。
と考えています。
そのためにはまずは、理解できる大人を増やすためにボランティアの継続や職員さんがずっと働き続けれる環境を提供できる様にすることなど・・・細かやかな配慮が必要となり経費だったり様々なことに必要となってきます。また卒園後の子どもたちへの支援なども欠かせません。
少しずつの積み重ねではありますが、たくさんの方に賛同していただいてるお陰で、子どもたちがのびのびと暮らせたり、そこから社会へと元気に羽ばたいて活躍できる未来が待っています。
すぐには気づかないかもしれません。
ですが、一人ひとりの思いやりが社会を良くしていくことでいつか私たちへと繋がっています。
環境問題も同じですよね。
私たちが排出する二酸化炭素により地球の温暖化は進んでいます。
ですが、二酸化炭素を減らす努力や緑や自然を守る行為はいつか私たちの暮らしにもやさしいことです。
なかなか理解が難しいかもしれないですが、ほんのちょっと社会のことを意識して一人一人が生活をできていければ、未来は変わっていくのではないかと思っています。
もちろん、寄付をすることだけが全てではないです。
もしも何か地域の児童養護施設でお手伝いできることがあれば積極的に関わることもできると思います。(実際に学生さんがボランティアで勉強を教えにきてくれたりとかもあります!)もしも、そういった活動に興味を持ってもらえて皆さんなりの行動を始めてもらえれば、嬉しいです!