児童養護施設とサステナブルの関係は?

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サステナブルとは?

こんにちは。このブログでは主に児童養護施設に関する内容を発信しています。

今日は児童養護施設についてなぜ発信し続けるのかにつながるお話になります。

「サステナブル」って言葉をよく耳にすると思います。

今や商品もサステナブルな価値があるかどうか、購入するときに考える時代になりました。

普段飲んでいるコーヒーの作り方はどうなんだろうか?

 

普段着ているお洋服の原産地やその服を作っている人々の働いている環境はどうか?

これからは、様々な商品の背景を知っていることが大切であり、それぞれが自分の意志で考え、購入意識にもつながっています。

反対に、サステナブルな取り組みをしていない(生産環境などが良くないなど)企業や商品を選ぶことは今後少なくなってくるのではないでしょうか。

そもそもサステナブルとはどういう物の見方をすることか。

詳しくお話しします。

まずSDGsについてはこのような発表を外務省から行っています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

外務省によるSDGsサイト内

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs) の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

このように誰一人取り残されないために、世界を上げて取り組んでいることを「SDGs」や「サステナブル」と呼ぶようになりました。

そして、様々な企業が向き合うためにいろんな活動を行っています。

街中でもこのSDGsマークを目にすることは多くなってきたように感じています。

児童養護施設もその取り組みが必要なテーマの一つとなります。

教育や貧困など、それぞれ一人ひとりがしっかり向き合っていくことで改善されてほしいと思っています。

SDGs✖️児童養護施設について

では、児童養護施設とSDGsという考え方。

児童養護施設は、なかなか実態がわからず偏見を持たれていることがあります。

入所しているこどもは、問題があって育てることができないから入っているのではないかなど思われています。

結論から言うと、子どもたちに問題はありません。

もちろんいろんな子どもたちが入所していることは事実ですが、何か問題を起こしたから入っているわけではなく、大人の理由に振り回されて入所していることが多いです。

彼らには何の非もありません。

このような実態を正しく知ってもらうことが、偏見をなくし子どもたちの未来を守り続けることつながっています。そしてこのようなことを知っている大人が増えれば、もっと児童養護施設の環境は良くなり、社会全体にもいい影響を起こすことができると考えています。

そこでこんなイベントが開催されることを知りました。

イベント情報のお知らせ・企業スポンサー募集など

もっち〜フェス2023について

もっち〜フェス|オレンジの羽根募金発足イベント
児童養護施設で暮らす子どもたちが自分自身の能力を発揮し、社会の一員として自立した生活を送るには、社会全体で子どもたちへの理解を深め、子どもたちを支える大人の輪を大きくし、児童養護施設のネガティブなイメージを変えていく必要があります。もっち〜フェスを開催することで、直接多くの方に児童養護施設の現状を知って頂く機会にできる...

児童養護施設に関わる大人を増やすためのイベントのようですね。

これまでこのブログでも取り上げた著名人がたくさん参加される予定が記載あります。

企業スポンサーも募集開始されています。

企業スポンサーについて - もっち〜フェス|オレンジの羽根募金発足イベント

一般の方がどのように来場できるのかなど続報が楽しみです。