社会貢献を子どもたちのために。今からできる企業スポンサー

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A large group of school aged children enjoy the summer sunshine and fresh air while running around outside. They are each dressed casually and are smiling as they race each other across the grass.

少子化対策や児童虐待・・・・これからの未来を考える。

少子化対策や児童虐待など子どもたちにまつわるのニュースが飛び交う昨今。

心を痛めるような事件もあり、どうしてそうなったんだろうと考えたことはありませんか。

原因は様々であり憶測でものを言うわけにはいきませんが、現代社会の取り巻く要素が複雑に集まりこういった事件が起きるのではないかと思います。困窮した生活を送っている人がいるのも事実ではあります。

子どもたちに関する現代社会の問題は、これからの未来のことを考えたときに見過ごすことができない問題の一つではないでしょうか。

何かできることから始めたいと思う一方で、何ができるのかがわからない場合も。

そこで今回は、子どもたちのために事業をしていてスポンサーになりたい!または起業家でなくても、今から私たちにできることを考えていきたいと思います。

 

子ども食堂とは

まず最近よく聞くのは「子ども食堂」です。飲食店を経営している方の中には聞いたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ひとり親や貧困問題などへの解決の足がかりに地域や飲食店の皆さんが協力して、子どもたちに食事をする場所を提供し始めたことがきっかけで全国に広まっています。

今では、ただ食事を提供するだけではなく子どもたちの世代間交流やまちづくりにも貢献されています。実際に子ども食堂について調べてみると、日本を代表する飲食にまつわる企業も参加したり独自でサービスを展開していますね。

ひとり親や度重なる物価高などで、貧困に悩む人々にとっては子どもの栄養や食事を支えてくれることは命に関わることです。多くの子どもたちの命を守る行動ですね。またコロナ渦でも、食事を配るニュースなどはよく目にしましたよね。

またよくCMなどで見かけたりチャリティー活動が活発なことで知られるユニセフなどでは、海外の発展途上国の子供の支援をおこなっている印象があります。

では、今現在日本で生活をしていて身寄りのない子供たちへの支援ってどうなっているのか知っていますか?

児童養護施設への寄付

このブログで何度もご紹介していますが、様々な理由で親元を離れて暮らさないといけない子供たちを保護し、生活を見守っている場所が児童養護施設です。

運営に関して、おおよそは国からの支援などから成り立っています。

決して裕福な生活をしているわけではなく、慎ましく生活をおくっています。

彼らは、大人の都合などで親元を離れて暮らす選択しかなかったまだ未成年の子どもたちばかりです。

そんな彼らに対して、寄付などで援助を行うことができます。

先ほどの子ども食堂と同様に、企業が支援をすることは可能ではありますが運営を全て行うことは大企業でない限りまず難しそうですね。

そこで注目してもらいたいのが、既に寄付を募り運営を代行しておこなってくれるサービスになります。

https://leavehome.org/

こちらの運営団体は、児童養護施設で働く職員さんを中心に作った組織になります。

集まった寄付を、希望に合わせて(寄付先を選ぶor全国の施設に割り振る)児童養護施設に生活をする子どもたちを中心に生活費の補助を行ってくれます。

実際に、スポンサーとして名を連ねている企業の中には、名前の知っている企業もあるのではないでしょうか。

https://leavehome.org/sponsorinfo/

では、実際に寄付をしてみる。

https://leavehome.org/sponsor/

企業スポンサー枠として、様々なタイプの寄付の額があります。

それぞれ金額によって使用できるバナーやオリジナルキャラクターがあるようですね。

また特典のタイプとして「全国児童養護施設 求人サイト」に企業情報と施設で就職をしたい子ども達に向けて求人情報を掲載可能とあり、子どもたちの将来を支えることにつながるサービスも用意されていました。

またこれとは別で個人でもスポンサーになることも可能です。

これからの未来に必要な子どもたちの存在。

なかなか考えるきっかけがない方もいるかと思いますが、もし自身が所属している企業や団体がこういったことを考えれる組織だったらより一層安心感のある環境だと思いました。

まずは、企業の代表や中心核を担う人から、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

子どもたちの安定した未来づくりは私たちの生活にも大きくつながってくると考えています。

そしてどんな子どもたち一人一人も尊重されるべきであり、守らなければならない命に変わりはありません。

これはSDGsの観点からも言えることですよね。私たちの問題としての認識を持ち、子どもたちへのご理解やご協力につながれば幸いです。